コラム

【リミックスバウト】シールド戦で勝つために【プレイング編】

今回も「シールド戦で勝つために」をテーマに考察しています。

今回はプレイング編ということで、シールド戦を戦う際に意識することなどを書いていきたいと思います。

シールド戦は

  • カードプールがリミックスバウトに限られている
  • 自分が引いたカードでデッキを組まなければならない

という点が通常の対戦と大きく違います。自分も相手も思うようなデッキはなかなか組めなません。

また、デッキの枚数が40枚、サイドの枚数が4枚ということも意識する必要があります。

シールド戦で意識すること

  • エネルギーのつけ先を考える
  • サイドの取り方を考える
  • ベンチを絞る
トゲデマルくん
トゲデマルくん
とにかく効率的に動くことがシールド戦では重要だね
エネルギーのつけ先を考える

シールド戦では特にエネルギーをつけるポケモンが重要になります。確実に動けるポケモンにエネルギーをつけていき、無駄にエネルギーを消費することがないようにしましょう

特に次の相手のターンに倒されそうなポケモンにエネをつけてしまうと場にエネルギーをためることができずじり貧になってしまいます。

また、特殊エネルギーをつける場合は、相手のデッキにアローラペルシアンGXが入っているかどうかをしっかり意識しながらつけ先を考える必要があります。

サイドの取り方を考える

シールド戦ではサイドが4枚しかありません。サイドを取る枚数やタイミングを考えながらプレイをしましょう。

例えば、非GXを2匹倒してからタッグチームを倒す展開だとサイドを1枚分無駄に取らされていることになります。

基本的には非GXで1枚+タッグで3枚など計4枚になるようにとるのが効率的です。2体目の非GXが倒せるような場面でも、相手のタッグチームがベンチにいるときは、あえて倒さず自分のベンチにエネルギーをつける技を使うなど盤面を整えてタッグチームを倒す準備をするのも有効です。

ただし、「サイドのカードを手札に加える」ことも大きなメリットなので、山札を確認した際に重要なカードがサイド落ちしたときなどは積極的にサイドを取っていくほうが良いと思います。

ベンチを絞る

無駄にベンチポケモンを増やしてもあまりメリットはありません。ベンチは必要最小限にしましょう。

具体的にはバトル場に1体、ベンチに後続のアタッカーを1体の計2体が最低限必要な数で、それに加えてフィオネを使われた場合に壁になってもらうポケモンやドローやサーチ系の技を持ったポケモンあたりを並べる形になります。

特に役割のないポケモンを場に出すと、

  • 逃げエネが多いポケモンをバトル場に引っ張られて身動きがとれなくなる
  • HPの低いポケモンが、ベンチにダメカンを置く技などでやられる

といった危険があります。

相手の構築を考える

シールド戦ではカードプールが限られているため、汎用性の高いカードは多くのデッキに入っている可能性が高いです。

また、複数のタイプを組み合わせたデッキが多いので、それを踏まえて序盤に相手が出してきたポケモンやエネルギーから相手がどんなデッキなのかを考えましょう。

タイプの組み合わせとしては、次のような組み合わせが多いと思われます。

  • メインのタイプ+メインの弱点を補完できるタイプ
  • メインのタイプ+エネルギーの縛りが少ないポケモンが多いタイプ
メインのタイプ+メインの弱点を補完できるタイプ

炎+草、悪+超、超+闘、闘+悪 あたりがおそらく多いでしょう。

中でも炎+草は相性補完に優れ、フシギバナ&ツタージャGXがエネルギーの縛りが少なく水タイプに対するサブアタッカーとして優秀なこともあり、多そうな組み合わせです。

リザードン&テールナーGXとフシギバナ&ツタージャGXを組み合わせたデッキにすると、アローラペルシアンGXに弱くなってしまうので非GXのアタッカーも入ってきます。

水+炎も相性補完は良いですが、今回のカードリスト的に組み合わせづらいためそれほど見ることはないと思います。あるとしたら、水をメインにして、炎はエンテイやギャロップといった非GXポケモンを入れるといった形になってきそうです。

メインのタイプ+エネルギーの縛りが少ないポケモンが多いタイプ

色々な組み合わせが考えられますが、強そうなのは水+草、水+悪、炎+悪、炎+超、草+超あたりですかね。草、悪、超は他のタイプと組み合わせて採用しやすいポケモンが多いです。

まとめ

シールド戦はデッキ構築からプレイングまで通常の対戦と違うところも多く、難しく感じることもあるかもしれませんが、条件は相手も同じです。

ほとんど負けが決まりそうな場面でも、必要なカードを引く手段が少ないシールド戦では何が起こるかわかりません。

最後まであきらめずにプレイすることが一番重要かもしれませんね!

【前回までのシールド戦記事はこちら↓】

https://pokeca-library.com/2019/07/10/sealed-battle-02/

https://pokeca-library.com/2019/07/08/sealed-battle-01/